影響を受けた偉人の言葉 

 

 

 

 アインシュタイン

 

 誰でも、他人に対して、

 正しく賢明な助言が出来る。

 しかし、

 自分が正しく賢明にすることは難しい。

 

 

 自分自身について誠実でない人間は、

 他人から重んじられる資格はない。

 

 

 蝶はモグラではない。

 でも、それを残念がる蝶はいない。

 

 

 成功者になろうとするのではなく、

 価値のある人間になろうとしなさい。

 

 

 無限なものは二つあります。

 宇宙と人間の愚かさ。

 前者については断言できませんが。

 

 

 何かを学ぶためには、

 体験する以上に良い方法はない。

 

 

 知識より想像力が重要だ。

 知識は有限だが想像力は世界をも包み込む。

 

 

 

 

 アドラー

 

 あなたの為に、

 他人がいるわけではない。

 

 

 自分に何ができるかを考え、

 あなたはそれを実行すればいい。

 

 

 叱られ褒められ育った人は、

 叱られたり褒められたりしないと

 行動しなくなる。

 そして、評価してくれない相手を、

 敵だと思うようになるのだ。

 

 

 健全な人は、

 相手を変えようとせず、

 自分が変わろうとする。

 不健全な人は、

 相手を操作し変えようとする。

 

 

 子供にとっては、

 家族が世界のすべてなのだ。

 親に愛されなければ死ぬしかない。

 だから、

 子供は全力で親に愛されようとする。

 その時とった命がけの戦略が

 そのまま性格形成につながっていく。

 

 

 幸せの三要素は、

 自分が好きかどうか。

 良い人間関係を持っているかどうか。

 人や社会に貢献しているかどうか。

 

 

 子供は感情で大人を支配するもので、

 大人になってからも、

 感情で人を動かそうとするのは幼稚。

 

 

 世話好きな人は、

 単に優しい人ということではない。

 相手を自分に依存させ、

 自分が重要な人物であることを、

 自分が実感したいのだ。

 

 

 仲間の利益を大切にすること。

 仲間に多くの利益を与えることです。

 それが幸福になる唯一の道だ。

 

 

 人の賞賛や感謝を求める必要はない。

 自分は世の中に貢献しているという

 自己満足で十分である。

 

 

 まず無理だと思ってもやらせてみる。

 失敗しても

 「今度は上手くできるはず」と

 声をかけることが大切。

 

 

 「やる気がなくなった」のではない。

 「やる気をなくす」という決断を

 自分でしただけだ。

 「変われない」のではない。

 「変わらない」という決断を

 自分でしただけだ。

 

 

 

 

 アリストテレス

 

 多数の友を持つ者は、

 一人の友も持たない。

 

 

 愛というものは、

 愛されることによりも、

 むしろ愛することに存する。

 

 

 私は、敵を倒した者より、

 自分の欲望に克った者を勇者と見る。

 自らに勝つことこそ最も難しい勝利だ。

 

 

 垣根は相手が作ったのではなく、

 自分が作っている。

 

 

 欲望は満たされないことが自然で、

 多くは、それを満たすために生きる。

 

 

 悪は、人々を一致させる。

 

 

 自然には何の無駄もない。

 

 

 我々の性格は、我々の行動の結果。

 

 

 自分が友達に望んでいる通りに、

 友達には振る舞わねばならぬ。

 

 

 私たちは美徳と優秀さを所持するから

 正しく行動するのではない。

 むしろ正しく行動するから、

 美徳と優秀さを所持できるのである。

 

 

 自然は決して我々を欺かない。

 我々自身を欺くのは常に我々である。

 

 

 気軽に約束しない人は、

 もっとも誠実に約束を守る。

 

 

 

 

 アンドリュー・カーネギー

 

 世間でやり手と呼ばれるような

 機敏で活動的な成功者は、

 何をするにも、

 明確な目標をもって動いている。

 

 

 富は得ることのみに価値はない。

 有意義に散する時に価値あり。

 

 

 他人と最もうまく協力できる人が

 最大の成功を収めることになる。

 

 

 誠実な一言は、

 心にも無き百万言の賛辞に勝る。

 

 

 最も高い目標を達成するには、

 一歩一歩進むしかないという事実を、

 頭に入れておかなければならない。

 

 

 思考をコントロールできなければ、

 行いをコントロール出来ない。

 

 

 他人の利益を図らずして、

 自ら栄えることができない。

 

 

 成功への必須条件として、

 第一に要求されるのは、

 健全な人格である。

 

 

 

 

 ゲーテ

 

 他者による救いは救いではない。

 叶えるのは本人の意志と結果だけ。

 

 

 長いこと考え込んでいる者が、

 常に最善のものを選ぶわけではない。

 

 

 現実を直視する心に理想が生まれる。

 

 

 自分を買いかぶらない者は、

 本人が思うより遥かに優れている。

 

 

 自分を実際以上に考えることと、

 真価以下に見積もることは、

 共に大きな誤りである。

 

 

 思慮深い人は、決して敵を侮らない。

 

 

 卑怯者は、

 安全なときだけ威たけ高になる。

 

 

 愛する人の欠点を

 愛することのできない者は、

 真に愛しているとは言えない。

 

 

 人に騙されることは決してない。

 自分に騙されるのだ。

 

 

 大切なことを、

 つまらぬものの犠牲にしてはならぬ。

 

 

 すべてを自分の力だと思うとしたら、

 それ以上進歩はできない。

 

 

 人は理解できぬことを低く見積もる。

 

 

 節度を持った人が豊かさを感じる。

 

 

 他人を同調させようと望むのは、

 そもそも馬鹿げた話です。

 

 

 人間も本当に下等になると、

 他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外、

 関心をなくしてしまう。

 

 

 

 

 シェイクスピア

 

 お前は、他人の中にある自分と同じ欠点を

 鞭打とうとするのか。

 

 

 「これが最悪だ」と言えるうちは、

 まだ最悪ではない。

 

 

 外観という者は、

 最もひどい偽りであるかも知れない。

 世間はいつも虚飾に欺かれる。

 

 

 金の貸し借りをしてはならない。

 金を貸せば金も友も失う。

 金を借りれば倹約が馬鹿らしくなる。

 

 

 失敗の言い訳をすれば、

 その失敗が目立っていくだけです。

 

 

 正直なほど富める遺産はない。

 

 

 喜怒哀楽の激しさは、

 その感情とともに実力までも滅ぼす。

 

 

 愚者は己を賢いと思うが、

 賢者は己が愚かなことを知っている。

 

 

 暴力的な喜びは暴力的な結末を迎える。

 

 

 

 

 ジェームズ・アレン

 

 他人を制することに躍起になれば、

 わずらわしい感情に縛られ続けます。

 

 

 清い心からは、

 清い人生と清い身体が作られ、

 穢れた心からは、

 穢れた人生と穢れた身体が作られる。

 

 

 悪意、皮肉、疑い、妬みに満ちた

 思いを抱き続けることは、

 自らを作り上げた牢獄に、

 自らを閉じ込めているようなもの。

 

 

 絶えず身勝手で卑しい思いを巡らせていると

 やがて、あなた自身が、

 身勝手で卑しい人間になります。

 

 

 あなたが、

 いつも清く利他的な考えを心がけていれば、

 あなたは確実に、

 清らかで利他的な人間になります。

 

 

 自分にとって唯一かつ本当の敵は、

 身勝手な自我(エゴ)です。

 

 

 あなたの障害になるもの、

 あなたを縛るものは、

 あなたの思いと考えです。

 

 

 自分の他に敵は存在しません。

 

 

 無知よりも暗い闇はない。

 

 

 

 

 ジャン=ジャック・ルソー

 

 理性は独りで歩いてくる。

 偏見は群れで走ってくる。

 

 

 子供を不幸にする一番確実な方法は、

 いつでも何でも

 手に入れられるようにしてやることだ。

 

 

 最も教育された者とは、

 人生の良いことにも悪いことにも

 最もよく耐えられる者である。

 

 

 男は知っていることを喋り、

 女は人に喜ばれることを喋る。

 

 

 

 

 ダライ・ラマ14世

 

 自分が何も理解してないことを

 理解し始めたときから

 人の成長は始まるのです。

 

 

 あなたを傷つける人に出会ったら、

 忍耐や寛容を覚えるチャンスです。

 

 

 愛情とは他人が幸せになることを、

 願う気持ちです。

 

 

 間違いを犯してしまったのなら、

 即座にその間違いを正しなさい。

 

 

 人の何千もの欠点に目をつけるより、

 自分の唯一の欠点に気付くほうが、

 よほど役に立ちます。

 

 

 幸福は、

 思いやりの心から生まれるもので、

 怒りや憎しみからは、

 決して生まれることはないのです。

 

 

 自分のことしか考えない人は、

 苦しみのうちに人生を終えます。

 

 

 

 

 トルストイ

 

 謙虚な人は誰からも好かれる。

 それなのにどうして人は、

 謙虚になろうとしないのだろうか。

 

 

 強い人は、いつも気取らない。

 

 

 良い人間とは、

 自分の罪をいつまでも忘れないで、

 自分の善行はすぐに忘れる者のこと。

 悪い人間とは、

 自分の善行をいつまでも忘れないで、

 自分の罪はすぐに忘れる者のこと。

 自分を許すな。

 そうすれば、

 容易に他人を許すことができる。

 

 

 多くの女性を愛した人間よりも、

 たった一人の女性を愛した人間のほうが、

 遥かに深く女性を理解している。

 

 

 他人の罪は目の前にあるが、

 自分の罪は背後にある。

 

 

 愚か者は、

 悪事によって賢明な人々を欺く。

 

 

 

 

 ニーチェ

 

 友よ、人を懲らしめたいという

 強い衝動を持つ者を信用するな。

 

 

 愛されたいという要求は、

 自惚れの最たるものである。

 

 

 我々は、

 批評せずには生きていられないが、

 自分の批評をせずとも生きていられる。

 

 

 深淵をのぞく時、

 深淵もまた、お前をのぞき返す。

 

 

 不合理とは

 存在への反証ではなく、

 状況への反証である.。

 

 

 

 

 ブッダ

 

 賢者は、非難と称賛に動じない。

 

 

 ためになることを数多く語っても、

 それを実行しないならば、

 その人は怠っているのである。

 

 

 愚かな人は、

 常に名誉と利益とに苦しむ。

 

 

 上席を得たい、

 権利を得たい、

 利益を得たい、

 人は常にこの欲のために苦しむ。

 

 

 愚かな者を道連れにしてはならぬ。

 

 

 沈黙している者も非難され、

 多く語る者も非難され、

 少し語る者も非難される。

 世に非難されない者はいない。

 

 

 清らかな心で生きている人がいたら、

 幸福はその人の後についていく。

 

 

 他人の過失を見る必要はない。

 他人のした事と

 しなかった事を見るのではなく、

 自分がした事としなかった事だけを

 見るようにせよ。

 

 

 多く説くからとて、

 その故に彼が賢者なのではない。

 心穏やかに、怨むことなく、

 怖れることのない人。

 それこそ賢者です。

 

 

 

 

 ベンジャミン・フランクリン

 

 井戸が干上がってはじめて、

 人は水の価値を理解する。

 

 

 今日できることを、

 明日に延ばしてはいけない。

 

 

 「いつか」という言葉を使えば、

 必ず失敗してまう。

 成功したいのなら、

 「今」という言葉を使うことです。

 

 

 賢い者は、他人の失敗にも学ぶ。

 愚か者は、自分の失敗にも学ばない。

 

 

 目上に対しては謙虚に、

 同僚に対しては礼儀正しく、

 目下には優しく振舞う。

 これは心地よく生きるための、

 「社会生活のルール」である。

 

 

 どんな愚か者でも、

 他人の短所を指摘できる。

 多くの愚か者が、それをやりたがる。

 

 

 愚か者の第一段階は、

 自分をよりよく見せようとする。

 第二段階は、

 それを他人に喋ること。

 最終段階は、

 他人を馬鹿にすることである。

 

 

 努力して名をあげる望みのない者は、

 人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ。

 

 

 本当の貧乏人一人に対し、

 贅沢のための貧乏人は百人いる。

 

 

 わずかな出費に注意せよ。

 小さな水漏れは大きな船を沈める。

 安物買いで得した者がよく破産する。

 

 

 相手を説得するために、

 正論など持ちだしてはいけない。

 相手にどのような利益があるかを、

 話すだけでいい。

 

 

 人生を大切にしたいなら、

 時間を無駄使いしてはいけない。

 人生は時間によって成り立っている。

 

 

 金は敵に貸すがよい。

 そうすれば、

 やがてその人はあなたの味方になる。

 

 

 本当に豊かなのは誰か?

 それは自分に満足している者である。

 

 

 言い訳が得意な者が、

 他の事が得意であることはない。

 

 

 事実よりも考え方が重要である。

 考え方よりも行動が重要である。

 行動が最良の結果を生み出します。

 

 

 人生の秘訣は、

 自分が必要としていることではなく、

 世の中が必要とすることをやること。

 

 

 他人の短所を指摘するのではなく、

 長所を褒め称えなさい。

 

 

 議論し反駁している内には、

 相手に勝つようなこともあるだろう。

 しかし、それは空しい勝利だ。

 相手の好意は、

 絶対に勝ち得られないのだから。

 

 

 何であれ、

 怒りから始まったものは、

 恥にまみれて終わる。

 

 

 愚者の心は口にあって

 賢者の口は心にある。

 

 

 不満を持っている人間には、

 安楽な椅子は見つからない。

 

 

 敵に秘密を知られたくないなら、

 味方にも漏らしてはいけない。

 

 

 王冠は頭痛を治療しない。

 どんな権力を手にしても、

 自尊心を満足させることはできない。

 恥とする劣等感が露呈するだけ。

 

 

 空っぽのカバンはまっすぐ立たない。

 人間も同じ。

 頭が空っぽの人はまっすぐ歩けない。

 

 

 憶測は、

 人間を盲目にさせてから走らせる。

 

 

 良い戦争。悪い平和。

 あった試しがない。

 

 

 よく為すは、よく語るに勝る。

 

 

 教会よりも灯台のほうが役に立つ。

 

 

 人のために仕えているときは、

 自分が親切を与えていると思わずに、

 ツケを返していると思うようにせよ。

 

 

 口論は誰にでもできるゲームだが、

 共に決して勝てない奇妙なゲームだ。

 

 

 どんな馬鹿でも、

 あら探しをしたり、難癖をつけたり、

 苦情を言ったりできる。

 そしてたいていの馬鹿がそれをやる。

 

 

 知識への投資には、

 つねに最高の利息がついてくる。

 

 

 豊かなのは誰か。

 それは満足している者。

 満足しているのは誰か。誰もいない。

 

 

 怒りと愚行は相並んで歩み、

 悔恨が両者のかかとを踏む。

 

 

 絶望はいくつかのものを破壊するが、

 予想は多くのものを破壊する。

 

 

 大半の薬が

 無価値であることを知っているのが名医だ。

 

 

 いかなる伝道師も蟻には及ばない。

 何故なら、蟻は何も言わないからだ。

 

 

 フランクリンの十三徳

 ベンジャミン・フランクリンは、

 道徳的完全に到達する

 大胆で難儀な計画を思いつき、

 この理想を実行するため、

 自らの信念を十三の徳目にまとめる。

 毎週、一週間を徳目の一つに捧げて、

 年に4回これを繰り返した。

 

  1.節制

    頭が鈍くなるほど食するな。

    羽目を外すまで酒を飲むな。

 

  2.沈黙

    自他に利益のない話はするな。

    駄弁を弄するな。

 

  3.規律

    物はすべて決めた場所におく。

    仕事はすべて時間を決めて進める。

 

  4.決断

    為すべきことは為すと決心し、

    決心したことは必ず実行すること。

 

  5.節約

    自他に益のないことに金は使わない。

    すなわち、浪費してはいけない。

 

  6.勤勉

    時間を無駄にしてはいけない。

    有益なことに時間を使うことが肝要。

    無益な行動は慎む。

 

  7.誠実

    人を騙して害を与えないこと。

    清く正しい思考をし、

    吐く言葉も正しくなくてはいけない。

 

  8.正義

    不正不義理を行い、

    他人の利益を冒し、

    自らの義務を果たさずに、

    他人に損害を与えてはいけない。

 

  9.中庸

    極端なことは避けなくてはいけない。

    たとえ誰かの不正を受け

    激怒に値すると思っても我慢すること。

 

 10.清潔

    身体、衣服、住居を不潔にしない。

 

 11.平静

    つまらないこと、日常茶飯事なこと、

    または避けようがないことに、

    いちいち取り乱してはいけない。

 

 12.純潔

    性の営みは、健康のためか、

    子孫繁栄のためにのみ行うこと。

    性に溺れ、自他の平穏を害したり、

    信用を傷つけたりしてはならない。

 

 13.謙譲

    イエスおよびソクラテスに見習う。

 

 

 

 

 マハトマ・ガンジー

 

 臆病者は決して道徳的にはなれない。

 

 

 子供は真実を映し出す鏡である。

 彼らには驕りも敵意も偽善もない。

 もし、思いやりに欠け、

 嘘つきで乱暴な子供がいたなら、

 罪はその子にあるのではなく、

 両親や教師や社会にあるのだ。

 

 

 たとえあなたが少数派であろうとも、

 真実は真実なのです。

 

 

 充足感は、努力の中にある。

 結果にあるのではない。

 努力することが成功につながるのだ。

 

 

 理解し合える関係を求めることは

 友情とは言えない。

 本当の友情とは、

 お互いがどんなに違っていても、

 そのあるがままの違いを

 しっかりと受け止めることなのだ。

 

 

 「目には目を」という考え方では、

 世界中の目を潰してしまうことになる。

 

 

 弱い者ほど、

 相手を許すことができない。

 許すということは強さの証だ。

 

 

 良心の問題に関しては、

 多数決の法則は適用されない。

 

 

 幸せとは、

 あなたが考えることと、

 あなたが言うことと、

 あなたがすることの、

 すべての調和が取れている状態です。

 

 

 握り拳と握手はできない。

 

 

 平和への道はない。

 平和こそが道なのだ。

 

 

 われわれは数量的な力に頼らない。

 われわれは人格の力に頼るのである。

 

 

 報酬を求めない奉仕は、

 他人を幸福にするのみならず、

 我々自身をも幸福にする。

 

 

 勇敢な人は、

 一人闘うことを誇りとする。

 

 

 

 

 ムヒカ大統領

 

 世界を変えられるわけではありませんが、

 あなた自身は変わることができるんです。

 

 

 日本人は幸せなのかと疑問である。

 

 

 政治とは、

 すべての人の幸福を求める闘いなのです。

 

 

 あの世には何も持っていけない。

 後世に教育を残すのです。

 

 

 私は、

 持っているもので贅沢に暮らせる。

 

 

 貧乏とは、

 欲が多すぎて満足できない人のことです。

 

 

 私は貧乏ではない。質素なだけです。

 

 

 人生で最も重要なことは、

 勝つことではありません。

 歩み続けることです。

 

 

 本当のリーダーとは、

 多くのことを成し遂げる人ではなく、

 自分を超えるような人材を育てる人です。

 

 

 産業社会に振り回されている。

 

 

 消費すると時間を失います。

 

 

 私たちは、

 発展する為に生まれてきたわけではない。

 幸せになる為に生まれてきたのです。

 

 

 国を治めるものの生活レベルは、

 その国の平均でなければならない。

 

 

 多数派が選んでくれたのだから、

 多数派と同じ生活をすることです。

 

 

 日本に対して

 島国であるにもかかわらず、

 世界第3位の経済大国になった。

 

 

 日本人に対して

 戦争に負けたにもかかわらず、

 世界に認めてもらう努力をし続けた。

 

 

 石器時代に戻れとは言っていません。

 マーケットをコントロールしなければ

 ならないと言っているのです。

 

 

 残酷な競争で成り立つ消費主義社会で

 「世界を良くしていこう」という

 共存共栄の議論はできるのでしょうか。

 どこまで仲間で、

 どこからライバルなのでしょう。

 

 

 私たちの本音は何なのでしょう。

 現在の裕福な国々の発展と消費モデルを

 真似することでしょうか。

 

 

 西洋の富裕社会が持つ傲慢な消費を、

 世界の70~80億人の人ができるほどの

 原料が、

 この地球にありますか?可能ですか?

 

 

 ネクタイは男らしさの虚栄の表れで、

 私にとってネクタイは、

 役に立たない雑巾です。

 

 

 金持ちは、

 政治家になってはいけない。

 

 

 本当に貧しい人は、

 贅沢な暮らしをするために働く人であり、

 そして常に何でも欲しがる。

 もっともっとと。

 

 

 私は、

 世界一貧しい大統領と呼ばれていますが、

 自分を貧しいとは思いません。

 貧しい人とは、

 豪華な暮らしを保つだけに働き、

 次次と物を欲しがる人を言うのです。

 

 

 発展は、

 幸福を阻害するものであってはいけない。

 発展は、

 幸福をもたらすものでなくてはいけない。

 愛情や人間関係、

 子供を育てること、

 友達をもつこと、

 そして必要最低限のものをもつこと。

 これらをもたらすべきなのです。

 

 

 

 

 ラ・ロシュフコー

 

 どんな人も、

 自分の記憶が失われていることに

 不満を抱くが、

 判断の欠如について不満を抱く者はいない。

 

 

 あまり利口でない人たちは、

 自分の及びえない事柄については

 何でも貶す。

 

 

 この世でいちばん幸福な人は、

 僅かなもので満足する人であるから、

 偉い人や野心家たちは、

 最も惨めな連中であると言える。

 彼らを満足させるには、

 実に限りない財宝の山が必要だ。

 

 

 諂いは、

 虚栄がなければ通用しない贋金だ。

 

 

 我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、

 しばしばやさしさよりも

 高慢のほうが多分に含まれている。

 

 

 我々の徳行は、

 往々にして偽装した不徳にすぎない。

 

 

 我々は、あまりにも他人の前に

 自分を偽装するのに慣れているので、

 しまいには自分の前にまで、

 自分を偽装するようになる。

 

 

 世間の人が友愛と呼称するものは、

 社交・欲望のかけ合い・かけ引き・

 親切の交換にすぎない。

 つまり、自愛がつねに何か得をしようとする

 一種の取引にすぎない。

 

 

 人が不正を非難するのは、

 そのことを憎悪するからではなく、

 むしろ、

 自分がその害を被りたくないからである。

 

 

 人は嫉妬するのを恥じるが、

 嫉妬したことがあるということや、

 嫉妬できることを誇りに思う。

 

 

 人は愛している限り許す。

 

 

 恋愛においては、

 疑うよりも騙すほうが先に立つ。

 

 

 悪は虚栄が随伴するのでなければ、

 それほど遠くまではいかない。

 

 

 真の勇気は、

 第三者のいない場合に示される。

 

 

 礼儀作法は法と称されるもののうち、

 いちばんつまらないものだが、

 最もよく実施されている。

 

 

 自愛こそ、

 この世で一番のへつらいである。

 

 

 軽蔑されまいと怖れているのは、

 軽蔑されてしかるべき輩ばかりだ。

 

 

 才があって愚かな人はいるが、

 分別があって愚かな人はいない。

 

 

 わずかな言葉で多くを理解させるのが

 大人の特質であるなら、

 小人はこれとは逆に、

 実に多くの言葉を喋りたてながら、

 相手に何一つ伝えないという

 天賦の才能を持っている。

 

 

 我々は、幸福になるためよりも、

 幸福だと人に思わせるために

 四苦八苦しているようである。

 

 

 自分の内に安らぎを見出せない者が、

 それを外に求めても無駄である。

 

 

 世間なんか無くてもやっていけると

 考える人は、

 よほど自分を騙している人間である。

 自分がいなければ

 世間はやっていけないと思う人間は、

 それ以上に間違っている。

 

 

 我々が小さな欠点を認めるのは、

 大きな欠点を隠すためである。

 

 

 自己の腕前を人に示さないこと。

 それこそ真の腕前と言える。

 

 

 大多数の若者たちは、

 不躾と無作法さを天真爛漫のつもりでいる。

 

 

 人は、賞賛されるために褒める。

 

 

 人は自分が不幸に思えることに、

 ある種の悦びをかんじることで、

 不幸である自分を慰める。

 

 

 英知はいつも心情にだまされる。

 

 

 一方の人たちの栄誉を讃えるのは、

 他方の人たちを貶すためである。

 

 

 人は、自分と同意見の人でなければ

 分別ある人とはまず言わない。

 

 

 卑下は、人を従えるために用いられる

 見かけ倒しの服従にすぎない。

 それは、自分を高めようとして、

 自分を低くする高慢なからくりである。

 

 

 どんな不幸な人生からでも、

 利口者は何らかの利益を得る。

 一方、どんな幸福な人生からも、

 愚か者は心を傷つけられる。

 

 

 敵が欲しければ、

 味方より偉くなればよい。

 味方が欲しければ、

 味方を引き立てればよい。

 

 

 親友が逆境に陥ったとき、

 人は、何やら愉しいものを感じる。

 

 

 隣人の没落は、

 敵をも友人をも喜ばせる。

 

 

 我々が敵の不幸を憐れむのは、

 優しさよりも倣慢からである。

 

 

 我々が自分の欠点をぶちまけるのは、

 欠点のせいで人に悪く思われた分を、

 告白の率直さで取り繕うためである。

 

 

 人は悪意によってより、

 虚栄心によって中傷する。

 

 

 装った気取りは、

 功名な誤魔化しである。

 

 

 義務とは、

 他人に期待するものであって、

 自分で果たすものではない。

 

 

 人問は自ら直接語ると、

 もっとも自分でなくなる。

 仮面をつけると真実を語る。

 

 

 

 

 羽生善治

 

 同じ情熱を

 傾け続けることを才能という。

 

 

 勝ち負けには、もちろん拘りますが、

 大切なのは過程です。

 結果だけならジャンケンでいい。

 

 

 集中力は、

 人に教えてもらって身につくものではない。

 勝負どころで集中力を発揮するには、

 集中できる環境を、

 自ら作り出すことが大切だと思っている。

 

 

 自分自身を裏切らない努力の姿勢が 

 未来の結果として現れてくる。

 

 

 集中力がある子に育てようとするのではなく、

 好きなことや興味を持てること、

 「打ち込めるものが見つけられる環境」を

 与えてやることが大切だと思います。

 

 

 努力をしている人の側にいると、

 自然にいい影響が受けられる。

 

 

 

 

 吉田松陰

 

 小人が恥じるのは自分の外面である。

 君子が恥じるのは自分の内面である。

 

 

 人間たる者、

 自分への約束を破る者が

 もっともくだらぬ。

 

 

 みだりに人の師となるべからず。

 みだりに人を師とすべからず。

 

 

 自分の価値観で人を責めない。

 一つの失敗で全てを否定しない。

 長所を見て短所を見ない。

 心を見て結果を見ない。

 そうすれば人は必ず集まってくる。

 

 

 君子は何事に臨んでも、

 道理に合っているか否かと考えて、

 その上で行動する。

 小人は何事に臨んでも、

 それが利益になるか否かと考えて、

 その上で行動する。

 

 

 成功するしないは、

 もとより問うところではない。

 それによって、

 世から謗られようと褒められようと、

 自分に関することではない。

 

 

 だいたいにおいて、

 世間の毀誉というものは、

 あてにならぬものである。

 

 

 夢なき者に理想なし。

 理想なき者に計画なし。

 計画なき者に実行なし。

 実行なき者に成功なし。

 故に、夢なき者に成功なし。

 

 

 

 

 渋沢栄一

 

 できるだけ多くの人に、

 できるだけ多くの幸福を与えるように

 行動するのが、我々の義務である。

 

 

 真似をするときには、

 その形ではなく、

 その心を真似するのがよい。

 

 

 人を選ぶとき、

 家族を大切にしている人は間違いない

 

 

 仁者に敵なし。

 

 

 私は人を使うときには、

 知恵の多い人より

 人情に厚い人を選んで採用している。

 

 

 真の富とは、

 道徳に基づくものでなければ

 決して永くは続かない。

 

 

 交際の奥の手は至誠である。

 理にかない調和がとれていれば

 ひとりでにうまくいく。

 

 

 一人一人に天命があり、

 その天命を楽しんで生きることが、

 処世上の第一要件である。

 

 

 自分が相手を疑いながら、

 自分を信用せよとは虫のいい話だ。

 

 

 死ぬときに残す教訓が大事ではなく、

 生きている時の行動が大事なのだ。

 

 

 信用は、

 暖簾や外観から得られるものではなく、

 確固たる信念から生まれる。

 

 

 商売をする上で重要なのは、

 競争しながらでも道徳を守ることだ。

 

 人知れず善いことをするのが上だ。

 

 

 自分の責任はもちろん、

 他人の責任までも追うことが

 武士道の真髄である。

 

 

 夢なき者は理想なし。

 理想なき者は信念なし。

 信念なき者は計画なし。

 計画なき者は実行なし。

 実行なき者は成果なし。

 成果なき者は幸福なし。

 ゆえに幸福を求むる者は

 夢なかるべからず。

 

 

 交際の奥の手は、至誠である。

 

 

 

 武士道の神髄

 正義

 人の道にかなっていて正しいこと。

 

 廉直

 心が清らかで私欲がなく正直なこと。

 

 義侠

 正義を重んじ、強い者をくじき、

 弱い者を助けること。

 

 敢為

 困難に屈しないで、やり抜くこと。

 

 礼譲

 礼儀正しく、謙虚な態度をとること。

 

 

 

 

 所ジョージ

 

 揚げ足取るのは簡単。

 文句言うんだったら、

 自分の意見をもってから言えよ。

 

 

 遊びがわかってないね。

 まずは一生懸命暮らすこと。

 

 

 「やればできる」ってじゃあやれよ!

 「昔は凄かった」って

 昔なんかどうでもいいんだよ。

 今どうなんだよ?

 

 

 綺麗な女なんかいないんだから。

 一人もいないよ。家のかみさん以外。

 骨にすると、みんな同じだよ。

 家のかみさんだけ素敵な骨だと思う。

 

 

 苦労とか努力っていう人は

 たぶん才能ないんだと思うよ。

 

 

 「枠にとらわれたくない、自由でいたい」

 っていう言葉を

 カッコイイ意味で使う人がいるけれど、

 あれ間違っていると思う。

 社会の中で生きているんだから、

 なんでもアリッてわけじゃないのよ。

 規則や枠の中で

 工夫したり創造したりするから楽しいの。

 

 

 人は頭がいいから、

 明日のこととか、

 来年のことを考えちゃうでしょ。

 そうじゃなくて、

 もうちょっと馬鹿になって、

 今日のことしか考えられないと

 幸せになりやすいのにね。

 

 

 

 

 松下幸之助

 

 世には大志を抱きながら大志に溺れ、

 何一つできない人がいる。

 言うことは立派だが実行が伴わない。

 失敗者には、兎角こういう人が多い。

 

 

 人の言に耳を傾けない態度は、

 自ら求めて心を貧困にするようなもの。

 

 

 十のサービスを受けたら十一を返す。

 その余分の一のプラスがなければ、

 社会は繁栄していかない。

 

 

 為すべきことを為す勇気と、

 人の声に耳を傾ける謙虚さがあれば、

 知恵はこんこんと湧き出てくる。

 

 

 自分の金、自分の仕事、自分の財産。

 自分のものと言えば自分のものだが、

 これもやはり授かったもの。

 世の中からの預かり物である。

 

 

 失敗することを恐れるよりも、

 真剣でないことを恐れるべきです。

 

 

 知識なり才能なりは、

 必ずしも最高でなくてもいいけれど、

 熱意だけは最高でなくてはならない。

 

 

 どんなにいいことを説いても、

 為すところが反していたのでは、

 十分な説得力は持ち得ない。

 

 

 誠意や真心から出た言葉や行動は、

 それ自体が尊く、

 相手の心を打つものです。

 

 

 楽観よし悲観よし。

 悲観の中にも道があり、

 楽観の中にも道がある。

 

 

 

 

 村上春樹

 

 自分に同情するな。

 自分に同情するのは下劣な人間です。

 

 

 公正さというのは

 極めて限定された世界でしか通用しない

 概念のひとつだ。

 しかし、その概念はすべての位相に及ぶ。

 

 

 人生でいちばんきついのは、

 心ならずも

 誰かを傷つけてしまうことであって、

 自分が傷つくことではありません。

 

 

 不得意な人には

 不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。

 

 

 人は原理主義に取り込まれると、

 魂の柔らかい部分を失っていきます。

 そして自分の力で感じ取り、

 考えることを放棄してしまう。

 

 

 過ちを進んで認める勇気さえあれば、

 だいたいの場合取りかえしはつく。

 

 

 この世界において、

 退屈でないものにはすぐ飽きるし、

 飽きないものは、

 だいたいにおいて退屈なものだ。

 

 

 多くの人は枠組みが必要で、

 それがなくなくなると耐えられない。

 

 

 信仰の深さと不寛容さは、

 常に裏表の関係にあります。

 

 

 

 

 土方歳三

 

 男の一生とは、

 美しさを作るためのものだ。

 

 

 俺は自分の分を知っている。

 

 

 万世に変わらざるものは、

 その時代節義を守った男の名だ。

 

 

 情勢非なりといえども、

 節義を立て通すのが男であるべきだ。

 

 

 時勢などは問題ではない。

 勝ち負けも論外である。

 男は

 自分が信じる美しさのために殉ずるべきだ。

 

 

 どうなる?とは漢の思案ではない。

 男には、

 どうするということ以外に思案はない。

 

 

 人間万世に照らして

 変わらねえものがあるはずだよ。

 その変わらねえ大事なものを目指して

 男は生きて行くもんだ。

 

 

 

 

 武者小路実篤

 

 僕は運命を信じないのです。

 ただ実力を磨くことだけを

 信用しています。

 

 

 この世に生きる喜びの一つは、

 人間の純粋な心にふれることである。

 

 

 私は一個の人間でありたい。

 誰にも利用されない、

 誰にも頭を下げない、

 一個の人間でありたい。

 

 

 他人を利用したり、

 他人を歪にしたりしない。

 自分も歪にされない一個の人間でありたい。

 

 

 自分で幸福を感じている人は、

 それだけで満足し感謝するが、

 自分が幸福を感じないものは、

 他人に尊敬されたかったり、

 他人に報酬を求めたりする。

 

 

 心の美しい者が、

 皆に愛されるのは事実です。

 そして、恐らく運命にも愛されます。

 

 

 今の人は、

 幸福と快楽の区別を知らない。

 快楽を得ることを幸福だと思っている。

 

 

 無理してよろこぶな。

 理屈でよろこぶな。

 自然によろこべる時によろこべ。

 

 

 他人に要求することを

 先ず自分に要求せよ。

 

 

 

 

 福沢諭吉

 

 自分の考えで、

 他人を評価してはならない。

 

 

 自分の力を発揮できるところに

 運命は開ける。

 

 

 やってもみないで、

 「事の成否」を疑うな。

 

 

 努力は、「天命」さえも変える。

 

 

 人に貴賎はないが、

 勉強したかしないかの差は大きい。

 

 

 世の中で一番美しいことは、

 すべての物に愛情をもつことです。

 世の中で一番悲しいことは、

 嘘をつくことです。

 世の中で一番尊いことは、

 人のために奉仕し、

 決して恩にきせないことです。

 世の中で一番楽しく立派なことは、

 一生涯を貫く仕事をもつことです。

 世の中で一番醜いことは、

 他人の生活を羨むことです。

 

 

 行為する者にとって 

 行為せざる者は

 最も過酷な批判者である。

 

 

 人間は、負けるとわかっていても、

 戦わねばならない時がある。

 負けても勝っても男子は男子なり。

 勝負をもって人物を評するな。

 

 

 自分の悪かったことに気が付いて

 改めるというのは立派なことだ。

 

 

 男子たるものには、

 物をむさぼることより

 ずっと大切なものがあるはずだ。

 それは、大志を持ち、

 それに向かって突き進むことである。

 

 

 私は軽蔑されて侮辱されても、

 その立腹を他に移して、

 他人を辱めることはできない。

 

 

 学問の本趣意は読書のみに非ずして、

 精神の働きに在り。

 

 

 活用なき学問は無学に等し。

 

 

 自活の道を知らない者は、

 独立した男子ではない。

 

 

 空想というのは実行の根源であって、

 人間社会の進歩は、

 すべて空から実を生じたものである。

 

 

 進まざる者は必ず退き、

 退かざる者は必ず進む。

 

 

 人は知的であり過ぎれば、

 友を得るのが難しくなる。

 友人を受け入れるには、

 度量が広く、

 ぼんやりとしているところも必要だ。

 

 

 金銭は独立の基本なり。

 これを卑しむべからず。

 

 

 あまり人生を重く見ず、

 捨て身で何事も一心になすべし。

 

 

 自ら動こうとしないものを、

 導くことはできない。

 

 

 自由とわがままとのさかいは、

 他人の妨げを

 なすとなさざるとの間にあり。

 

 

 世間の物事は、

 進歩しないものは必ず後退し、

 後退しないものは必ず進歩します。

 進歩も後退もせずに、

 一か所に留まっているものなどない。

 

 

 一家は習慣の学校なり。

 父母は習慣の教師なり。

 

 

 学問の本質は、

 生活にどう活用するかということ。

 活用のない学問は、

 何も学問しなかったのと同じです。

 

 

 力量があれば

 人望が得られるものではない。

 誠実さによって得られるものである。

 

 

 愚か者を支配するには、

 武力で脅すほかはなく、

 理屈など通じはしない。

 

 

 人学ばざれば智なし。

 智なき者は愚人なり。

 

 

 説明の一番いい方法は、

 自ら実例を示すことです。

 百回の説明も、

 一回の実例を示すことに及びません。

 

 

 天は人の上に人を造らず。

 人の下に人を造らず。

 

 

 

 

 養老孟司

 

 壁は全て、自分が作っている。

 

 

 若い人の弱点は、

 今の自分で世界を考えたがること。

 自分が変われば、

 世界も変わることに気付いていない。

 

 

 自己実現などといいますが、

 自分が何かを実現する場は

 外部にしか存在しない。

 より噛み砕いていえば、

 人生の意味は、

 自分だけで完結するものではなく、

 常に周囲の人や社会との関係にある。

 

 

 幸福論など語ろうとは思わない。

 むしろ馬鹿げていると思っています。

 だって、今思っている幸せと、

 後から思う幸せとは、

 まったく別のものだからです。

 

 

 皆が群がる場所ではなく、

 誰も行かないような所へ行ってみる。

 

 

 毎日がつまらない人は、

 「このままでいい、いつも同じだ。」と

 決め付けている人なんです。

 

 

 インターネットの中にあるのは、

 全部過去の遺物です。

 

 

 人気のある華やかな仕事、

 楽しそうな仕事、

 お金の稼げそうな仕事、

 そんな所に人々は群がります。

 なぜなら、

 幸せがあるような気がするからです。

 

 

 自分の好きなものを追求していくと、

 どんどん自分が変わる。

 変わるということは、

 成長するということです。

 

 

 古典は読むべきだし、

 読む力をつけるべきである。

 それには自分で読むしかない。

 

 

 相手が悪だと言うことは、

 自分が正しいことを保障するわけではない。

 

 

 

 

 ソクラテス

 

 妬みとは魂の腐敗である。

 

 

 あなたのあらゆる言動を褒める人は

 信頼するに値しない。

 

 

 間違いを指摘してくれる人こそ

 信頼できる人です。

 

 

 一番小さなことでも満足できる人が

 一番裕福である。

 

 

 

 

 カント

 

 内容のない思考は空虚であり、

 概念のない直観は盲目である。

 

 

 我が行いを見習えと、

 誰にでも言えるよう行動せよ。

 

 

 高慢な人は、心の底では卑劣である。

 

 

 

 

 ネイティブ・アメリカン

 

 土地は先祖からの授かりものではなく、

 子供たちからの預かりもの。

 

 

 お年寄りと子供を離してはいけない。

 彼らを引き離すことは、

 過去と未来を断つことと同じだ。

 

 

 神の名は無意味。

 世界にとって本当の神は愛なのだ。

 

 

 

 

 相田みつお

 

 他人のものさし

 自分のものさし

 それぞれ寸法がちがうんだな

 

 

 その人の前に出ると

 絶対にうそが言えない

 そういう人を持つといい

 

 

 いいですか

 いくらのろくてもかまいませんよ

 たいせつなことは

 いつでも前をむいて

 自分の道を歩くことですよ

 

 

 

 

 フリードリヒ・フォン・シラー

 

 他人の利益を図れなければ、

 自ら栄えることはない。

 

 

 正義の尺度は声の多数ではない。

 

 

 一人立つに強き者は真正の勇者なり。

 

 

 

 

 ジョージ・バーナード・ショー

 

 神に祈る人間などほとんどいない。

 ただ物乞いをしているだけだ。

 

 

 分別がある者は、

 自分を世界に合わせようとする。

 分別がない者は、

 世界を自分に合わせようとする。

 ゆえに、分別がない者がいなければ

 進歩はありえない。

 

 

 嘘つきの受ける罰は、

 信用してもらえないことではなく、

 誰のことも信用できないことである。

 

 

 

 

 ショーペン・ハウエル

 

 虚栄心は人を饒舌にし、

 自尊心は人を寡黙にする。

 

 

 普通の人は、

 時間をつぶすことに心を用い、

 才能ある人は

 時を利用することに心を用いる。

 

 

 

 

 ナポレオン・ヒル

 

 喋りすぎる人間には、

 無能な人が多いものである。

 

 

 目標も計画もなしに

 成功はありえない。

 

 

 

 

 モンテーニュ

 

 愚者が賢者から学ぶことよりも、

 賢者が愚者から学ぶことが多い。

 

 

 美しい女にはやがて飽きがくるが、

 善良な女には決して飽きはこない。

 

 

 

 

 ルネ・デカルト

 

 人間の誤りの主な原因は、

 幼少期に身に付いた偏見である。

 

 

 人の考えを本当に理解するには、

 彼らの言葉ではなく、

 彼らの行動に注意を払え。

 

 

 

 

 エレノア・ルーズベルト

 

 あなたの心が

 正しいと思うことをしなさい。

 いずれにしても批判されるのだから。

 

 

 自分自身を扱う際には、

 頭を用いなさい。

 但し、他人を扱う際には、

 心を用いなさい。

 

 

 

 

 サン=テグジュペリ

 

 他人を裁くより、

 自分を裁く方が難しい。

 

 

 完璧がついに達成されるのは、

 加えるものがなくなった時ではなく、

 何も削るものがなくなった時である。

 

 

 

 

 

 芥川龍之介

 

 阿呆はいつも、

 彼以外のものを阿呆だと信じている。

 

 

 

 

 忌野清志郎

 

 何百万枚も売れるロックなんて、

 あんましロックじゃない。

 

 

 

 

 石井久

 

 人の欠点が気になったら、

 自分の器が小さいと思うべきです。

 他人の短所が見えなくなったら

 相当の人物。

 長所ばかりが見えてきたら大物です。

 

 

 

 

 森博嗣

 

 人類史上最大のトリック……?

 人々に神がいると信じさせたことだ。

 

 

 

 

 出光佐三

 

 人生は実行であり現実である。

 百の名論卓説より一つの凡策である。

 

 

 

 

 後藤新平

 

 金を残して死ぬ奴は下だ。

 仕事を残して死ぬ人は中だ。

 人を残して死ぬ人は上だ。

 

 

 

 

 田中角栄

 

 初めに結論を言え。

 理由は、三つに限定しろ。

 分かったようなことを言うな。

 気の利いたことを言うな。

 借り物でない言葉で、全力で話せ。

 そうすれば、

 人は聞く耳を持ってくれる。

 

 

 

 

 イビチャ・オシム

 

 私は神を信じない。

 世の中の悲惨な出来事は、

 神を信じる人がやっていだろ。

 神がいればそんなことは起こらない。

 私は人を信じ人生から学ぶ。

 

 

 

 

 エリック・バーン精神科医

 

 他人と過去は変えられない。

 自分と未来は変えられる。

 

 

 

 

 イソップ

 

 自らを楽しむことのできない人々は、

 しばしば他人を恨む。

 

 

 

 

 アントン・チェーホフ

 

 教養ある人間は、

 他の人格を尊重し、

 常に寛大で柔和で腰が低い。

 

 

 

 

 フランシス・ベーコン

 

 人生は道路のようなものだ。

 一番の近道は大抵一番悪い道だ。

 

 

 

 

 シャルル・ボードレール

 

 他人の感受性を軽蔑してはいけない。

 感受性はその人の才能なのだ。

 

 

 

 

 ユリウス・カエサル

 

 概して人は、

 見えることについて悩むよりも、

 見えないことについて多く悩むもの。

 

 

 

 

 チャーチル

 

 正直であることは立派なこと。

 しかし正しくあることも大事だ。

 

 

 

 

 ヘンリー・フォード

 

 決断しないことは、

 時として間違った行動より質が悪い。

 

 

 

 

 ピーター・ドラッカー

 

 できることから始めるのではなく、

 正しいことから始めるのです。

 

 

 

 

 キケロ

 

 人間はすべて誤るものである。

 ただ過失を守るのが愚か者である。

 

 

 

 

 ロダン

 

 経験を賢く生かすならば、

 何事も無駄ではない。

 

 

 

 

 オスカー・ワイルド

 

 人生は複雑ではない。

 私達の方が複雑だ。

 人生は単純であることが正しい。

 

 

 

 

 親鸞

 

 賢者は、

 内面は賢いが外見は愚かに見える。

 愚者は、

 内面は愚かだが外見は賢く見える。

 

 

 

 

 エマーソン

 

 浅薄な人々は幸運と境遇を信じ、

 深慮ある人々は原因と結果を信ずる。

 

 

 

 

 オードリーヘップバーン

 

 母から人生観を与えられました。

 他者を優先しないのは、

 恥ずべき事でした。

 自制心を保てないのも、

 恥ずべき事でした。

 

 

 

 

 ロバート・キヨサキ

 

 嘘をついたり、

 他人を責めたり、

 自分を正当化したり、

 投げ出したり、

 否定したりしていては、

 何も学ぶことは出来ない。

 

 

 

 

 中村天風

 

 人間が人間として生きていくのに

 一番大切なのは、

 頭の良し悪しではなく心の良し悪し。

 

 

 

 

 ヴォルテール

 

 偏見は、

 愚か者たちが使う理屈である。

 

 

 

 

 川端康成

 

 健全な愛は健全な人にしか宿らない。

 

 

 

 

 白洲次郎

 

 プリンシプルをもって生きれば、

 人生に迷うことはない。

 

 

 

 

 ロマンロラン

 

 英雄とは自分のできることをした人を言う。

 凡人は、自分のできることをせず、

 できないことを望んでいる。

 

 

 

 

 ホレーシオ

 

 天と地の間には、

 哲学の及ばぬことがある。

 

 

 

 

 オーウェル

 

 平和主義者が暴力を放棄できるのは、

 他者が代わりに行使するから。

 

 

 

 

 Jフルード

 

 同類の苦しみや死を楽しむのは

 人間だけである。

 

 

 

 

 ファイドロス

 

 多くの人は見かけに騙されるが

 少数の知恵ある者は真実に気づく。

 

 

 

 

 W・H・オーデン

 

 すべての罪には常習性があり、

 その行きつく先は破滅である。

 

 

 

 

 ユング

 

 人を虐げる者は、自らが虐げられた者だ。